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シルクフェイマス

プロフィール

父: マーベラスサンデー
母: セイントセーラ
品種: サラブレッド
性別: 雄
毛色: 鹿毛
生年月日:1999年04月08日
母馬所有者: 中西 宏彰
生産牧場: 早田牧場新冠支場
産地: 北海道新冠郡新冠町

重賞競走

'04 日経新春杯 G2

'04 京都記念 G2

'06 AJCC G2

近況 2017年11月

元気いっぱい過ごしております。

繋養者情報提供者:

MOVIE

繋養展示場所
〒059-2331 北海道沙流郡日高町正和16~1
 
奥山ファーム
URL
http://www.okuyamafarm.jp/
展示時間
08時00分~16時00分
冬期展示時間
09時00分~16時00分
連絡予約
3日前まで
見学申込方法
競走馬のふるさと日高案内所 TEL 0146-43-2121
見学方法
希望により案内あり
厩舎内への立ち入り
不可
備考
見学の際は、最初に牧場スタッフに声をかけてから見学してください
着順 日付 レース名 競馬場 芝ダ 距離
1 2004年01月18日 日経新春杯 G2 京都 2400
1 2004年02月21日 京都記念 G2 京都 2200
1 2006年01月22日 AJCC G2 中山 2200
2 2004年06月27日 宝塚記念 G1 阪神 2200
3 2004年05月02日 天皇賞(春) G1 京都 3200
3 2004年12月26日 有馬記念 G1 中山 2500
3 2005年05月28日 金鯱賞 G2 中京 2000
3 2008年02月23日 京都記念 G2 京都 2200
1 2003年07月27日 湯浜特別 500万下 函館 2000
1 2003年08月23日 日高特別 1000万下 札幌 2000
1 2003年09月21日 HTB賞 1000万下 札幌 2000
1 2003年10月25日 比叡S 1600万下 京都 2400
主催者 レース回数 1着 2着 3着 着外 賞金
2002年 中央 13 2 3 2 6 38,263,000
2003年 中央 6 4 0 0 2 60,381,000
2004年 中央 6 2 1 2 1 263,060,000
2005年 中央 4 0 0 1 3 16,106,000
2006年 中央 7 1 0 0 6 79,942,000
2008年 中央 4 0 0 1 3 16,162,000
2009年 中央 3 0 0 0 3 0
合計 中央 43 9 4 6 24 473,914,000

2022年1月 ~シルクフェイマスとの再会~

今回の主役は2006年アメリカジョッキークラブカップの勝ち馬、シルクフェイマスです。
日高町の奥山ファームで余生を送っています。


シルクフェイマスはマーベラスサンデー産駒の23歳。

競走馬としては晩成タイプで、デビューは3歳春でした。

素質の高さでその年に2勝し、4歳時にはとんとん拍子に特別戦を制してオープン入り。

本格化した5歳、日経新春杯、京都記念を優勝。

父子制覇のかかった宝塚記念では惜しくも2着に敗れましたが、その実力はGⅠに通じることを示しました。

その後も重賞の常連としてターフを沸かし、7歳時に出走したアメリカジョッキークラブカップでは、古豪健在の勝利をあげました。


引退後は1シーズン種付けを行い、デビューした4頭の産駒からフェイマスエンドが中央5勝と活躍しました。

そして、シルクフェイマスは約12年前から奥山ファームで第3の馬生を始めました。

2018年から「引退名馬繋養展示事業」の仲間入りをしています。

近況を伝えてくれたのは、牧場の奥山昌志さんです。

「馬自身はとても元気で、健康そのものです。
種雄馬生活後、去勢はせずに雄馬のまま過ごしています。
5、6年アテ馬を務めていましたが、今は静かな引退馬生活です。
放牧地でのんびりと過ごしています。
年齢を重ねて少し背中が垂れてきましたが、熱発することもなく、あまり病気をしない馬です。
丈夫ですね。」

放牧地では1頭で過ごしており、近くには山や川があり、自然に満ちあふれた環境です。

放牧地のすぐ近くに厩舎がありますが、基本的には外で自由な時間を過ごしています。

今年の北海道は雪が多く、放牧地周辺はスキー場にいるかのような白銀の世界。

シルクフェイマス自身は、時折雪をペロッとなめながら、慣れた様子でもっさもっさと雪の放牧地を歩いていました。

この地域はもともと積雪の多い場所で、滑る心配もありません。


向かいの放牧地にはシルクライトニングがいて、お互い長生きを目指しています。

シルクライトニングは28歳となりますが、こちらも年齢を感じさせないほど元気です。

奥山ファームの自然豊かで静かな環境が、ストレスの少ない生活を叶えているように感じます。

シルクライトニングは皐月賞で2着。

シルクフェイマスは宝塚記念で2着、有馬記念と天皇賞・春で3着と、ビッグレースを盛り上げました。

現役時から知るファンは多いようで、奥山さんによれば、コロナ禍前は毎月のように見学の方が来ていたようです。


牧場の皆さんはシルクフェイマスのことを「フェイマス」と呼んでいるそうです。

冬毛がしっかり生えて、馬自身は寒さを吹き飛ばすかのように活気があります。

生き生きとした表情が印象的でした。

その名の通り、今度は長寿で名の知れた存在を目指していけるでしょう。

奥山さんも一年でも長い功労馬生活を願っています。

「エサを残さず食べていますし、食欲は十分あります。
環境にも適応していて、寒さや暑さで体調を崩すこともありません。
性格的にはやんちゃなタイプで、噛みついてくることもあるぐらい。
芯の強い馬だと思います。これからも長生きして欲しいです。」