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ヤマニンキングリー

プロフィール

父: アグネスデジタル
母: ヤマニンアリーナ
品種: サラブレッド
性別: 雄(セン)
毛色: 栗毛
生年月日:2005年05月16日
母馬所有者: 錦岡牧場
生産牧場: 錦岡牧場
産地: 北海道新冠郡新冠町

重賞競走

'09 札幌記念 G2

'11 シリウスS G3

'08 中日新聞杯 Jpn3

近況 2024年7月

相変わらずさく癖をしていて、サイレントディールと場所の取り合いをして喧嘩になることがありました。
(飼養状況確認書より)

JAIRS情報提供者:

繋養展示場所
〒045-0024 北海道岩内郡岩内町野束463~1
 
ホーストラスト北海道
TEL
0135-62-3686
HP・SNS等
ホーストラスト北海道
展示時間
13時30分~15時00分
休日
お盆・年末年始
見学休止期間
03月 ~ 04月
 
雪解けで放牧地がぬかるんでいるため
連絡予約
前日まで
見学方法
希望により案内あり
厩舎内への立ち入り
制限有
備考
スタッフの案内に従ってマナーを守って見学お願いします
着順 日付 レース名 競馬場 芝ダ 距離
1 2009年08月23日 札幌記念 G2 札幌 2000
1 2011年10月01日 シリウスS G3 阪神 2000
1 2008年12月13日 中日新聞杯 Jpn3 中京 2000
2 2009年01月04日 中山金杯 G3 中山 2000
2 2009年02月07日 小倉大賞典 G3 小倉 1800
2 2009年03月14日 中京記念 G3 中京 2000
2 2012年09月29日 シリウスS G3 阪神 2000
3 2008年02月17日 きさらぎ賞 Jpn3 京都 1800
1 2007年11月11日 黄菊賞 500万下 京都 1800
1 2008年05月31日 白百合S オープン 中京 1800
1 2008年11月15日 アンドロメダS オープン 京都 2000
3 2008年05月10日 プリンシパルS オープン 東京 2000
主催者 レース回数 1着 2着 3着 着外 賞金
2007年 中央 5 2 0 0 3 17,287,000
2008年 中央 8 3 0 2 3 106,168,000
2009年 中央 7 1 3 0 3 121,762,000
2010年 中央 4 0 0 0 4 0
2011年 中央 5 1 0 0 4 51,127,000
2011年 地方 1 0 0 0 1 0
2012年 中央 3 0 1 0 2 14,178,000
2013年 中央 3 0 0 0 3 0
2014年 地方 7 0 0 0 7 456,000
合計 中央 35 7 4 2 22 310,522,000
合計 地方 8 0 0 0 8 456,000
合計 SIN 1 0 0 0 1 0

2018年8月 ~ヤマニンキングリーとの再会~

 ホーストラスト北海道がある岩内町は、札幌市内から車で2時間弱。積丹半島の西側に位置し、日本海に面した港町として北海道内では有数の歴史と文化の香りを持つ街として知られています。
 現役を引退した競走馬を、自然に近い環境で余生を送れるようにと2009年に設立されたホーストラスト北海道は、ここ岩内町の高台にあり、天気の良い日には広い日本海を眺めることができます。







 現在13歳になったヤマニンキングリーは15年の11月からここで30数頭の仲間たちと悠々自適な生活を送っています。代表の酒井政明さんにお話を伺いました。







 「24時間放牧を基本としていますが、1日1回は集牧し、補助飼料を与えると同時に馬体のチェックを行っています。お預かりした馬はどの馬も同じで、特別扱いはしませんが、
私も競馬の世界に身を置いたことがありますので、ヤマニンキングリーのことは良く知っていました。訪れるファンの方々も、やはり口にするのは札幌記念のことが多いですね。あれだけ頑張った馬ですから、お話をいただいたときは正直に嬉しかったです」。







 現役時代のヤマニンキングリーは、期待の大きな馬でした。新馬戦を勝って2戦目に選ばれたのは札幌2歳S。朝日杯フューチュリティSにも出走しています。3歳春のクラシック出走は叶いませんでしたが、秋には菊花賞にも挑戦。3歳暮れの中日新聞杯で古馬を相手に重賞初勝利を飾っています。4歳になって重賞で2着を3回続けたあと一息入れ、休み明けの札幌記念はマイナス20キロの馬体重で出走。早めに抜け出してブエナビスタの末脚を封じ込めました。その後、ジャパンカップやシンガポール航空国際Cにも出走し、6歳秋にはダートの中距離重賞シリウスSにも勝っています。







 「移動してきたのは秋もだいぶ深まった頃で、馬にとっては少しかわいそうな環境でしたが、とにかくのんびりしてもらおうと言うことで引き受けました。気の強い馬でしたから移動してきたばかりの頃は他の馬を威嚇したりもしていましたが、環境に慣れた今では人懐っこい、大人しい馬ですよ」。







 ヤマニンキングリーとその仲間たちには、樹木を残した自然に近い広い放牧地が与えられ、現在はコスモオオゾラなど5頭が放牧されています。







 「競走馬時代に痛めた左前脚を気にするときもありますが、食欲も旺盛でいたって健康です。今年は虻が多いので走り回って古傷を痛めていないか注意しています」。







 地方競馬で厩務員をしていた頃に処分される馬たちを見て、乗馬クラブや功労施設を立ち上げたという酒井さん。信頼するスタッフ、そして多くの人たちに支えられながら、馬の余生と真剣に向き合っています。「人間1人ができることは限られているので、このような施設がどんどん増えると良いと思っています。ストレスなく過ごした馬は30歳くらいまでは生きてくれますから、ヤマニンキングリーも少しでも長く生きてくれたらと思っています。ファンの方々には、レースを終えた馬たちも見て、楽しんでいただけたら嬉しいです」と優しい笑顔を広げています。