重賞競走
'01 宝塚記念 G1
'00 金鯱賞 G2
'00 オールカマー G2
'01 日経賞 G2
'00 中京記念 G3
北海道沙流郡日高町の「ヴェルサイユリゾートファーム」で繋養していたメイショウドトウは、北海道新冠郡新冠町の「ノーザンレイク」に移動したとの連絡がありました。
着順 | 日付 | レース名 | 競馬場 | 芝ダ | 距離 |
1 | 2001年06月24日 | 宝塚記念 G1 | 阪神 | 芝 | 2200 |
1 | 2000年05月27日 | 金鯱賞 G2 | 中京 | 芝 | 2000 |
1 | 2000年09月24日 | オールカマー G2 | 中山 | 芝 | 2200 |
1 | 2001年03月24日 | 日経賞 G2 | 中山 | 芝 | 2500 |
1 | 2000年03月05日 | 中京記念 G3 | 中京 | 芝 | 2000 |
2 | 2000年06月25日 | 宝塚記念 G1 | 阪神 | 芝 | 2200 |
2 | 2000年10月29日 | 天皇賞(秋) G1 | 東京 | 芝 | 2000 |
2 | 2000年11月26日 | ジャパンC G1 | 東京 | 芝 | 2400 |
2 | 2000年12月24日 | 有馬記念 G1 | 中山 | 芝 | 2500 |
2 | 2001年04月29日 | 天皇賞(春) G1 | 京都 | 芝 | 3200 |
2 | 2000年01月16日 | 日経新春杯 G2 | 京都 | 芝 | 2400 |
3 | 2001年10月28日 | 天皇賞(秋) G1 | 東京 | 芝 | 2000 |
3 | 2000年03月26日 | 日経賞 G2 | 中山 | 芝 | 2500 |
4 | 2001年12月23日 | 有馬記念 G1 | 中山 | 芝 | 2500 |
5 | 2001年11月25日 | ジャパンC G1 | 東京 | 芝 | 2400 |
1 | 1999年04月18日 | かいどう賞 500万下 | 中京 | ダ | 1700 |
1 | 1999年10月16日 | 嵯峨野特別 900万下 | 京都 | 芝 | 2000 |
1 | 1999年11月14日 | ドンカスターS 1600万下 | 京都 | 芝 | 1800 |
1 | 2000年04月29日 | メトロポリタンS オープン | 東京 | 芝 | 2300 |
年 | 主催者 | レース回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 賞金 |
1999年 | 中央 | 11 | 4 | 2 | 0 | 5 | 61,212,000 |
2000年 | 中央 | 10 | 4 | 5 | 1 | 0 | 521,634,000 |
2001年 | 中央 | 6 | 2 | 1 | 1 | 2 | 338,488,000 |
合計 | 中央 | 27 | 10 | 8 | 2 | 7 | 921,334,000 |
浦河町のイーストスタッドで静かに余生を過ごしているメイショウドトウを訪ねました。
22歳。先月惜しまれつつ死亡したテイエムオペラオーと幾多の名勝負を繰り広げ、種牡馬生活を引退後は穏やかで愛嬌のある性格で、多くのファンを魅了しています。
現役時代、通算成績は27戦10勝2着8回3着2回。重賞は5勝。2着8回のうち5回はGⅠ競走でテイエムオペラオーに敗れたものでしたが、6度目の対戦となった2001年6月の宝塚記念で雪辱。一矢を報いています。
テイエムオペラオーとは9回対戦し、2勝7敗。しかし、うち8度まではひとつ違いの着順でした。引退式も合同で行い、同じ馬運車でイーストスタッドへと移動し、2頭ともこの場所で種牡馬生活をスタートさせています。
種付シーズンで多忙な毎日を送る高橋場長に話を伺いました。
「この馬とは育成時代からの付き合いだから、本当に長い時間をともに過ごしています。22歳になりまして、年齢とともに、少し痩せたかなという思いはありますが、他の22歳に比べたら筋肉量も落ちていないし、元気。この馬の体力、生命力には頭が下がります」とのこと。
現在は気候も良くなったことから朝4時から正午前後くらいまでを放牧時間にしているそうなのですが
「元気に走り回ることもありますが、それ以外の時間はほとんどおとなしく草を食べています。食欲は、若いときからほとんど変わらないくらいです。内臓が丈夫なんだと思います。種牡馬を引退してずいぶん経ちますが、まだまだ元気ですよ」と頼もしそうです。
性格は、穏やか。しかし、種牡馬経験のある馬ですから
「大人しいと言っても、乗用馬とは違いますからね。今年も8月から一般見学を再開する予定ですが、見学する際は近づき過ぎないようにお願いします」とのこと。
種牡馬としてはシャイン(シンザン記念2着)、ライジングウェーブ(大井・大井記念)、フーガ(門別・王冠賞)などの産駒を出しましたが、10年間の種牡馬生活の中で自身を越えるような産駒には恵まれませんでした。
「たくさんの方が応援してくださったので、その期待に応えることが出来なかったのが残念ですが、それでもこうやって長生きしてくれることが嬉しいです。このまま元気に、この馬らしい生き方をしていって欲しいです」。