名馬.jp

エルウェーウィン

  • (C)JRA

プロフィール

父: Caerleon
母: Rustic Lace
品種: サラブレッド
性別: 雄(セン)
毛色: 黒鹿毛
生年月日:1990年02月24日
母馬所有者: Ermine Holdings
産地: Ireland

重賞競走

'92 朝日杯3歳S G1

'96 Ar共和国杯 G2

近況 2016年4月

2016年4月7日に死亡しました。

JAIRS情報提供者:

繋養展示場所
〒059-0901 北海道白老郡白老町社台333
 
ホースガーデンしらおい
展示時間
11時00分~12時00分
休日
年末年始
連絡予約
3日前まで
見学申込方法
競走馬のふるさと胆振連絡センター TEL 0144-85-2009
見学方法
自由見学
厩舎内への立ち入り
制限有
備考
見学の申込みの受付時間は9:00~17:00でお願いします。
申込みの際に名前・人数・携帯番号・見学したい馬を伝えてください。
馬をさわらないでください。
場内は禁煙です。
馬に食べ物を与えないでください。
馬を驚かすような行為をしないでください。
天候や馬の体調により急きょ見学できなくなる場合があります。
着順 日付 レース名 競馬場 芝ダ 距離
1 1992年12月13日 朝日杯3歳S G1 中山 1600
1 1996年11月16日 Ar共和国杯 G2 東京 2500
3 1994年03月06日 マイラーズC G2 中京 1700
3 1995年03月05日 マイラーズC G2 京都 1600
1 1992年11月22日 京都3歳S オープン 京都 1800
1 1997年03月01日 ブラッドストーンS オープン 中山 2200
2 1993年11月28日 トパーズS オープン 京都 2000
2 1996年01月28日 関門橋S オープン 小倉 2000
3 1994年12月25日 六甲S オープン 阪神 2000
3 1995年01月29日 関門橋S オープン 小倉 2000
3 1995年04月23日 谷川岳S オープン 福島 1800
3 1995年11月26日 トパーズS オープン 京都 2000
3 1996年05月25日 TV愛知OP オープン 中京 1800
主催者 レース回数 1着 2着 3着 着外 賞金
1992年 中央 3 3 0 0 0 70,469,000
1993年 中央 2 0 1 0 1 9,294,000
1994年 中央 4 0 0 2 2 20,963,000
1995年 中央 7 0 0 4 3 32,622,000
1996年 中央 16 1 1 1 13 90,350,000
1997年 中央 1 1 0 0 0 23,196,000
1998年 中央 7 0 0 0 7 0
合計 中央 40 5 2 7 26 246,894,000
年度 表彰情報
1992年 最優秀2歳牡馬

2014年12月 ~エルウェーウィンとの再会~

 北の玄関口、新千歳空港から高速を使えば車で30分と少々。
 国道36号線からすぐのJR社台駅からは、もう歩いても行ける距離に「ホースガーデンしらおい」があります。


 札幌市出身で、高校時代には数々の障害飛越競技で優勝し、高等学校馬術選手権北海道大会準優勝などの経歴を持つ谷祐介さんが、競走馬が幸せな余生を送れるように、そして多くの人に乗馬の楽しさを伝えたいという思いを込めて2011年4月にオープンさせました。


 現在、ここには1992年の最優秀2歳牡馬エルウェーウインと1997年に中山大障害などを制したケイティタイガーが仲良く余生を過ごしています。
「どちらも大変元気にしています。
24歳になったエルウェーウインは、最近、少し歯が弱ってきたのですが、それ以外は体型も大きく変わることなく、元気に過ごしています。」
と谷さん。

 馬は毎日のそしゃく運動によって歯が摩滅していきます。
そのため上の歯の外側・下の歯の内側だけが、とがっていっていきます。
そのままにすると頬の内側や舌を傷つけたり、噛み合わせが悪くなったりするので、食欲があるのに満足に食べられない状態に陥り、体調に悪影響を与えます。
そのため歯をヤスリなどで削って、整えてあげる必要があるのです。これを「整歯」と言います。

「噛みあわせが悪くならないように、1年に1度は整歯をしてもらっています。」
というエルウェーウインとケイティタイガーは幸せだ。

 「毎年のことですけど、この馬との再会を楽しみにしている方が何人もいらっしゃいます。
 この馬に会うためだけに遠方から日帰りでいらっしゃる方や、1週間くらい毎日のように同じ時間を過ごしてくれる方もおります。
 何気なく寄っていただく方も含め、本当にありがたいと思っています。
 そういう人たちのためにも、一日でも長く元気でいてほしいです。」
 と谷さん。
 

 とくに2歳時に3戦不敗のままに2歳王者となったエルウェーウインは、良血馬の外国産馬でした。

 一度はエリートホースの道を歩みながらも骨折のために挫折。

 それでも、懸命な走りを見せ、復帰後、実に3年11ヶ月ぶりの勝利がアルゼンチン共和国杯でした。

 
 朝日杯から28戦目。
 1434日振りの勝利は、当時としてはJRAの重賞勝利間隔としては最長の記録になりました。

 
 そんなエルウェーウインの歩んできた道が、多くのファンの心に今も焼き付いているのでしょう。

 
 放牧地では、1歳年長で体の大きなケイティタイガーにボスの座を譲っていますが
 「人間に対しては強い気持ちを見せる面もあります。」
 と谷さんが苦笑いをするように、チャンピオンホースとしてのプライドは失われていません。

 
 実際、広い放牧地でポツンと1頭いることが多く独特のオーラを感じるのは、彼が持っているタイトルのせいだけではないでしょう。
 「エルウェーウインも、ケイティタイガーも元気に過ごしています。
 会いに来てあげてください。」
 と多くの方が、この馬たちとの再会を果たしてくれることを楽しみにしてしています。

 動画も公開していますので「エルウェーウィンの近況」からご覧ください。